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ダンディズムを主張する腕時計の選び方とは

腕時計は、あまりにも日用品になりすぎて、ついついアクセサリーの一部だということを忘れてしまいそうだが、じつはりっぱな宝飾の一部だ。まさか、ビシッときめたスーツのときにミッキーマウスの時計をしている人はいないだろうが、はめるときにはそれ相応のルールがある。大人の男を気取る人のために、基本中の基本をお教えしよう。

まず、ビジネススーツの場合は、デジタル時計よりもアナログ時計、クォーツよりも手巻き式のほうが正統。さらにほかの人と差をつけたいならば、秒針を別にセットしたスモールーセコンドタイプがよいとされる。通になると、数字はローマ字表記を愛用する人が多い。

もっとあなたがお金に余裕のある人間だったら、アンティークな時計をさりげなくはめると、ぐっと男前もあがるだろう。

そして気をつけてほしいのが、どんな色を選ぶかということ。色は、個人の好みがもっとも出やすいものだが、やはりここはトータルコーディネートの意味でも、カフスやベルト、靴とは同系色のものを揃えることが条件だ。
こうしてみると、わかりきったことのようだが、よくよく観察してみると、ビジネススーツにデジタル時計の人が意外に多い。

クールなビジネスの世界にいては、見やすさがいちばん、というのももっともである。

しかし、オシャレの達人を目指すなら、少々不便ではあっても、”スーツにはアナログ”というようなこだわりをもつ心意気こそが、ダンディーの条件かもしれない。