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スーツの色でわかる性格判断

オリンピックの日本選手団の制服といえば、東京オリンピック以来、赤と白が基調である。赤いブレザーに白いパンツなんて、芸がないといえばこれほど芸のないファッションも珍しい。

心理学者によると、赤い色が好きな人は、立身出世欲が人一倍強く、仕事はあまりできるほうではないのに目立ちたがり屋だという。
なるほど、日本選手にピッタリの分析だといったら、選手にはかわいそう。決めたのはもちろん上のエライ方々で彼らにはなんの罪もないのだから。

という話はともかく、スーツの色でサラリーマンの性格がわかるというのだから、日ごろどんな色のスーツを着て歩くかは、そうおろそかにはできない。

さて、サラリーマンといえばドブネズミ・ルックと相場が決まっている。グレー系だ。この色を好むのは標準型で、人の信頼に応え、遅れず、休まず、人並に働くというタイプだそうだ。

紺系を好む人は、真面目なタイプが多いが、根底には不満が溜まっていることがある。

茶系統の人は、好き嫌いが激しく、幼児性格的なところがあるとか。自分ではなにも決められず、周囲を気にする。

この三色で日本のサラリーマンの九割方はカバーしているはず。したがって、日本のサラリーマンの性格は、地味で真面目で少し幼児的であるといえば、ほぽいいつくしたことになってしまう。

個人主義よりも集団の和が尊ばれるお国柄だから、みんな、より目立だない工夫をしたがる。その結果が、グレーと紺と茶という三大色になったわけだ。

ところで学者の説によれば、グレーを好む人は敵にするとしつこいので要注意だそうだ。紺系の人はぐちっぽく、茶は感情的になりやすい。

つまり、会社の上司と付き合う場合、グレー系の人を間違っても敵にしないこと。なにげなく酒場で同僚にしゃべった悪口が伝わって、以来、なにかと居心地が悪くなったという人もいる。

紺系の上司はサラッとした付き合いを。案外しつこい性格だから、深みにはまると危ない。

そして茶系統を好む上司に対しては、自分の意見をいう場合も、相手を立てながらいわなければならないという高等テクニックが必要になる。